アンタッチャブル! iOS 6のアクセスガイドに注目
※ この内容は、Mac 専用セキュリティソフトの老舗である フランス Intego 社のブログから転載されたものです。
AppleはiOSをアップグレードする度にそのセキュリティ機能を向上させていますが、iOS 6では端末操作上のセキュリティについても大きな変化がありました。
これは幼い子供によるiOS端末を使った支払いやコンテンツの利用を制限したい保護者だけでなく、企業や小売店などでも注目すべき機能です。
例えば、多くのレストランがiPadをメニュー、ドリンクリスト、そしてインタラクティブな注文用端末として使っていますが、お客が端末を自由にいじれないように美しいiPadを無骨なケースに入れてハードウェアボタンをカバーしています。
しかし、新しいアクセスガイドという機能では画面の一部およびハードウェアコントロールを無効にし、パスコードで端末をセキュリティ保護できるようになりました。
こうした操作上のセキュリティは、一般のユーザには無視されがちですがビジネスの現場で端末を配布する場合、受け取った者がどのように端末を扱うかについて心配する必要がなくなると言う意味で画期的なのです。
アクセスガイドの設定は、設定アプリの「一般/アクセシビリティ」の下の方にあります。
オンになっていれば、どのアプリを使っていてもホームボタンをトリプルクリックすることで呼び出せます。
パスコードが指定でき、ハードウェア操作あるいはタッチ操作を完全に無効にすることもできる上に画面の一部だけを無効にすることもできるのです。
設定を行っておけば無用なアプリの利用や操作について心配することなく、子供に一人でムービーを観せたり学生や社員に教育やビジネス用のトレーニング教材を利用させることが可能となります。
AppleはiOSを進化させ続けており、常に多くの機能が追加されています。
安く、すぐれたバッテリ性能を持ち、軽く、さらにこれまでになくセキュリティが強固なiPadは一般的なコンピュータを置き換える新たな端末にますますふさわしくなっています。
なお、アクセスガイドの設定と使い方について、分かりやすいビデオを見つけましたので参考にしてください(英語ですが):
皆さんなら、この機能をどんな風に利用しますか?
By Sam Lawrence on September 28, 2012
出典:Intego Security Blog
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2012年10月30日火曜日
新たなマルチプラットフォームのバックドア、Jacksbotが見つかる
新たなマルチプラットフォームのバックドア、Jacksbotが見つかる
※ この内容は、Mac 専用セキュリティソフトの老舗である フランス Intego 社のブログから転載されたものです。
Java/Jacksbot.Aと呼ばれる、部分的ながらマルチプラットフォームに対応した新たな Java バックドア/トロイの木馬が見つかりました。このトロイの木馬は、Windowsでは完全に動作しますがOS XおよびLinuxで実行される機能は限定的です。
このトロイの木馬に感染したユーザはおらず、Root権限なしでは動作もしないので、その危険は低いと言えます。
なお、Jacksbotはバックドアとしては一 般的な、次のような機能を持っています:
このトロイの木馬は、まだ正体が分からない別のコンポーネントによってドロップされるものと思われます。
現在のコンポーネントは、JavaアーカイブがRoot権限なしで実行されると、エラーメッセージとともに終了します。
またユーザをだ ましてファイルを実行させる仕組みはありません。
この脅威に関するさらなる情報が分かれば、報告します。
Intego VirusBarrierの最新の定義 ファイルは、この脅威をJava/Jacksbot.Aとして検出し、ユーザを保護します。
By Lysa Myers on October 12, 2012
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※ この内容は、Mac 専用セキュリティソフトの老舗である フランス Intego 社のブログから転載されたものです。
Java/Jacksbot.Aと呼ばれる、部分的ながらマルチプラットフォームに対応した新たな Java バックドア/トロイの木馬が見つかりました。このトロイの木馬は、Windowsでは完全に動作しますがOS XおよびLinuxで実行される機能は限定的です。
このトロイの木馬に感染したユーザはおらず、Root権限なしでは動作もしないので、その危険は低いと言えます。
なお、Jacksbotはバックドアとしては一 般的な、次のような機能を持っています:
- システム情報の収集
- スクリーンショットの撮影
- DoS(denial of service)攻撃の実行
- ファイルの削除
- パスワードの抽出(特にMinecraftパスワード)
- クリック詐欺のためと思われるリモートURLへの接続
このトロイの木馬は、まだ正体が分からない別のコンポーネントによってドロップされるものと思われます。
現在のコンポーネントは、JavaアーカイブがRoot権限なしで実行されると、エラーメッセージとともに終了します。
またユーザをだ ましてファイルを実行させる仕組みはありません。
この脅威に関するさらなる情報が分かれば、報告します。
Intego VirusBarrierの最新の定義 ファイルは、この脅威をJava/Jacksbot.Aとして検出し、ユーザを保護します。
By Lysa Myers on October 12, 2012
出典:Intego Security Blog
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MozillaがFirefox 16の配布を中止し、重大なバグの緊急アップデートを公開
MozillaがFirefox 16の配布を中止し、重大なバグの緊急アップデートを公開
※ この内容は、Mac 専用セキュリティソフトの老舗である フランス Intego 社のブログから転載されたものです。
今日Mozillaは、Macおよび他のオペレーティングシステム用のFirefox 16.0.1を重大な4つの脆弱性を修正する緊急アップデートとして公開しました。
同社 が「悪意のあるサイトがどのウェブサイトのユーザがURLあるいはURLパラメータを訪問したか判断できる可能性がある」とする重大なバグの発見により、 Mozillaは、問題解決に尽力すると同時に水曜日にFirefox 16の 配布を中止しました。
Firefox 16.0.1で前出の脆弱性は修正されましたが、セキュリティ研究者の Gareth Heyes氏は、Mozillaが修正する前のFirefox 16のみでおきる現象についてブログ投稿では、$3,000のバグ報告に対する賞金は逃したようです。
重大な脆弱性および任意 コードの実行に関係する他のセキュリティバグに加え、Mozillaの開発者達は Firefoxで使用されているブラウザエンジンの2つのクラッシュバグを見つけて修正しました。
セキュリティアドバイザリMFSA 2012-88での説明は次の通り:
これらのバグは、特定の条件下でのメモリ破損を意味しており、任意コードを実行するために利用できる可能性があると判断しました。
これらのバグの一つは、Cyanogenmodのようなカスタムのカーネルで起き、標準 のAndroidでは起きないモバイルのみに影響するFreeTypeのバグです。もう一 つのバグは、Firefox 16に影響しますが、Firefox ESRには影響しないウェブ ソケットのクラッシュです。
ユーザは、Mozillaの公式サイトからFirefox 16.0.1 をダウンロードするか、プログラムの内蔵自動アップデート機能(Firefox > Firefoxについて > ソフトウェアの更新を確認)を使うことをお勧めします。
By Derek Erwin on October 11, 2012
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