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2013年1月11日金曜日

複数の製品のバグ修正であけたAdobeの新年


 ※ この内容は、Mac 専用セキュリティソフトの老舗である フランス Intego 社のブログから転載されたものです。

 Adobeの新年は、Mac用Adobe Flash Player 11.5.502.136以前のバージョンおよ びAdobe ReaderとAcrobatのセキュリティアップデートであけました。今年最初 のアップデートでは、クラッシュの原因になると共に攻撃者が該当するシステムを制御できる可能性がある脆弱性を修正しています。


 Adobe Flash Playerのセキュリティアップデートは、CVE- 2013-0630をカバーし、任意のコード実行に関係するバッファーオーバーフローの脆弱性を解決します。
Adobe ReaderおよびAcrobatは、26ヶのCVEをカバーし、すべてのオペレーティングシステムのプラットフォームに影響する脆弱性を修正します。

Adobeのセキュリティ情報によれば、Reader および Acrobatの アップデートが解決する脆弱性は次の通りです:


  • これらのアップデートにより、コード実行の原因になりかねない、メモリ破 損の脆弱性が修正されます。(CVE-2012-1530, CVE-2013-0601, CVE-2013-0605, CVE-2013-0616, CVE-2013-0619, CVE-2013-0620, CVE-2013-0623)
  • これらのアップデートにより、コード実行の原因になりかねない、開放後使 用の脆弱性が修正されます。(CVE-2013-0602)
  • これらのアップデートにより、コード実行の原因になりかねない、ヒープ オーバーフローの脆弱性が修正されます。(CVE-2013-0603, CVE-2013-0604)
  • これらのアップデートにより、コード実行の原因になりかねない、スタック オーバーフローの脆弱性が修正されます。(CVE-2013-0610, CVE-2013-0626)
  • これらのアップデートにより、コード実行の原因になりかねない、バッファ オーバーフローの脆弱性が修正されます。(CVE-2013-0606, CVE-2013-0612, CVE-2013-0615, CVE-2013-0617, CVE-2013-0621)
  • これらのアップデートにより、コード実行の原因になりかねない、整数オー バーフローの脆弱性が解消されます。(CVE-2013-0609, CVE-2013-0613)
  • これらのアップデートにより、ローカル権限上昇の脆弱性が修正されます。 (CVE-2013-0627)
  • これらのアップデートにより、コード実行の原因になりかねない、論理エ ラーの脆弱性が修正されます。(CVE-2013-0607, CVE-2013-0608, CVE-2013-0611, CVE-2013-0614, CVE-2013-0618)
  • これらのアップデートにより、セキュリティバイパスの脆弱性が修正されま す。(CVE-2013-0622, CVE-2013-0624)

 Mac 用 Adobe Flash Player 11.5.502.136 以前のバージョンのユーザは、Adobe Flash Player 11.5.502.146の16.09 MBのアップデートをダウンロードする必要があります。

Google Chromeにインストールされた Flash Player は、Windows、 Macintosh、そして Unix 用の Adobe Flash Player 11.5.31.137 を含む最新の Google Chrome バージョンに自動でアップデートされます。

Mac 用の Adobe AIR 3.5.0.890 以前のバージョンのユーザは、Adobe AIR 3.5.0.1060の25.3 MBのアップデートをダウンロードしてください。


Mac で Adobe Reader をお使いの場合は、ここでアップデートが見つかります。

Mac で Adobe Acrobat をお使いの場合は、ここでアップデートが見つかります。


January 8th, 2013 by Derek Erwin


出典:Intego Security Blog
Twitter:@IntegoSecurity




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