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2013年9月30日月曜日

Siriを使ったロック画面のバイパス

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最初は、コントロールセンターを使ったロック画面のバイパス方法 でした。次は、緊急電話によるバイパス方法でした。そして今度は、Siriの出番です。新しいiOSに対して、これだけ続けてバ イパス問題が発覚したのは初めてでしょう。こんなに簡単に他人の携帯電話をい じれるならば、高解像度で汚れのない指紋を用意してまでTouchIDをハッキングする必要もないですね。

今回のSiriを利用したロック画面バイパスは、過去のバイパス方法の中でも「最 高」のものです。研究者は、Facebook、Twitter、メッセージ、そして電子メー ルにアクセスできただけでなく、電話をかけることもできたのです。さらに、通 話履歴、連絡先、そして保存されたマップロケーションも表示できます。しか も、これで終わりではありません! この脆弱性は、iOS 6にも存在しているの です。

現時点で可能な対策は、いくつかの機能を無効にすることです: 設定アプリを開 いて「一般」設定内の「パスコードロック」を開いてください。そこでロック中 のSiriへのアクセスを無効にします。同時に「コントロールセンター」設定で、 「ロック画面でのアクセス」を無効にしてください。セキュリティについて注意 深い人なら「通知センター」設定で、ロック画面での通知センターへのアクセス も無効にするべきでしょう。 Posted onSeptember 24th, 2013 by

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