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2013年7月31日水曜日

サイバー犯罪レポータが受け取った嬉しくない贈り物


 ※ この内容は、Mac 専用セキュリティソフトの老舗である フランス Intego 社のブログから転載されたものです。

まさに「事実は小説より奇なり」とはこのことです。サイバー犯罪者が違法薬物のパッケージをあなたの自宅に送りつけるために募金を呼びかけ始めたら、あなたが彼らの癇に障ったことは確実でしょう。
犯罪者が盗んだクレジットカードで今後3年分のケーブルテレビ利用料金を支払ってくれたり、「スワッティング」と呼ばれる偽の人質事件の通報で自宅が重装備の SWAT に取り囲まれたり、運営するサイトに対して数えきれない DoS( Denial of Service )攻撃を加えられては、犯罪者を相当にいらつかせたのだとサイバー犯罪レポータ、 Brian Krebs も確信したでしょう。

Brian Krebs にとって幸運だったのは、地元の警察と良い関係を築いていたことです。
でなければこの話は、笑い事では済まなかったはずです。こんないたずらの標的になったら、誰でも疑心暗鬼になって墓穴を掘るものです。
Krebs は、 管理者が彼をからかう新たな計画を提唱したフォーラムに運良く居合わせたことで、その不正行為をリアルタイムで監視することができたのです。
その結果、違法薬物に関する「ご近所さん」からの匿名の通報を偽装したいたずらが実を結ぶ前に、Krebs は警察に連絡することができました。

当然ながら、Krebs のように身をさらしてまで、サイバー犯罪と戦う人は多くありません。彼に起きたような面倒を避けるため、多くの場合、我々のために戦う人達は名前を出しません。
彼を含め、インターネットを安全な場所にするためのそんな人達による努力は、賞賛されてしかるべきです。

Posted on July 30th, 2013 by


出典:Intego Security Blog
Twitter:@IntegoSecurity



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