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2013年9月22日日曜日

Appleがセキュリティアップデート2013-004を含むMac OS X 10.8.5を公開

Appleは、OS X Mountain Lionオペレーティングシステムの新バージョン、Mac OS X 10.8.5を公開しました。このアップデートには、Mac OS Xのセキュリティを向上させるいくつものバグ修正が含まれています。Mac OS X 10.8.5に含まれているセキュリティアップデート2013-004は、複数のセキュリティ問題に対応しています。同時に、OS X LionおよびSnow Leopard用に、セキュリティアップデート2013-002が公開されました。



つまり、これらのセキュリティアップデートでは、OS X Mountain Lion v10.8からv10.8.4に加え、Mac OS X v10.6.8、Mac OS X Server v10.6.8、OS X Lion v10.7.5、およびOS X Lion Server v10.7.5のバグが修正されます。 内9ヶが任意コードの実行に関係する31のCVEを対象に、合計で33のセキュリティ問題が修正されています。

  • CVE-2012-0883
  • CVE-2012-2686
  • CVE-2012-2687
  • CVE-2012-3499
  • CVE-2012-3817
  • CVE-2012-4244
  • CVE-2012-4558
  • CVE-2012-5166
  • CVE-2012-5688
  • CVE-2013-0166
  • CVE-2013-0169
  • CVE-2013-1025 : Google Security Team の Felix Groebert 氏
  • CVE-2013-1026 : Google Security Team の Felix Groebert 氏
  • CVE-2013-1027
  • CVE-2013-1028 : www.traud.de の Alexander Traud 氏
  • CVE-2013-1029 : PROTECTSTAR INC. の Christopher Bohn 氏
  • CVE-2013-1030 : ヨーテボリ大学の Per Olofsson 氏
  • CVE-2013-1031
  • CVE-2013-1032 : iDefense VCP に協力する Jason Kratzer 氏
  • CVE-2013-1033 : Atos IT Solutions の Jeff Grisso 氏、Sébastien Stormacq
  • CVE-2013-1635
  • CVE-2013-1643
  • CVE-2013-1775
  • CVE-2013-1824
  • CVE-2013-1899
  • CVE-2013-1900
  • CVE-2013-1901
  • CVE-2013-2020
  • CVE-2013-2021
  • CVE-2013-2110
  • CVE-2013-2266

また、このアップデートには、3月にCVE番号が与えられたsudo脆弱性の修正も含まれています。

詳細については、Appleのサポートページ、「OS X Mountain Lion v10.8.5 およびセキュリティアップデート 2013-004 のセキュリティコンテンツについて」を参照してください。セキュリティアップデートの適用は、デジタルライフを守る基本ですので、弊社では、セキュリティアップデートが公開される度にすべてのMacユーザが速やかにダウンロードしてインストールするようお勧めしています。

インストールする準備が整ったら、Appleメニュー > ソフトウェア・アップデートを選んで、Appleのソフトウェアアップデート機能を使ってアップデートが適用してください。

Posted on September 18th, 2013 by

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